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家庭用脱毛器に永久脱毛効果がない理由とは?永久脱毛なら医療脱毛がおすすめ!

2023/08/08

目次

家庭用脱毛器は、利用者の安全性を考慮して出力が弱く設計されているため、永久脱毛効果はありません。
また、家庭用脱毛器には効果を証明するエビデンスがほとんどなく、誇大広告への注意も必要です。
この記事では、家庭用脱毛器に永久脱毛効果がない理由、家庭用脱毛器の効果にはエビデンスがほとんど存在しないこと、家庭用脱毛器の効果と注意点などを解説します。

市販の家庭用脱毛器の効果は?自宅で永久脱毛はできないってほんと?

市販されている家庭用脱毛器に期待できるのは、一時的な減耗・抑毛効果です。
そのため、自宅でセルフ脱毛する際に家庭用脱毛器を使用しても、永久脱毛はできません
永久脱毛をしたい場合は、医療脱毛を利用する必要があります。

とはいえ、家庭用脱毛器にもメリットはあるので、以下の表に種類や仕組み、デメリットとともにまとめました。

家庭用脱毛器の一覧表

仕組み メリット デメリット
フラッシュ式 ・特殊な光で毛根にダメージを与える ・照射面積が広い・レーザー式よりも痛みが少ない ・効果を感じるまでに時間がかかる
レーザー式 ・特殊なレーザーで毛を作る毛乳頭にダメージを与える ・フラッシュ式よりも効果を実感しやすい ・フラッシュ式よりも強い痛みを伴う・照射面積が狭い
サーミコン式 ・熱の力で毛をカットする ・使用後にチクチクしにくい・肌に直接触れないため、敏感肌の方も使いやすい ・フラッシュ式やレーザー式に比べて効果を得にくい
超音波式 ・毛を1本ずつ挟んで超音波を流し脱毛を促す ・毛穴にダメージを与えにくい ・1回で処理できる範囲が狭い
ローラー式 ・ローラーで毛を挟んで抜き取る ・毛を抜き取るため、ツルツルの状態を維持しやすい ・物理的に毛を引き抜くため、強い痛みを伴う

なお、家庭用脱毛器の代表的なメーカーには、ケノン(KE-NON)やヤーマン(YA-MAN)、ブラウン(BRAUN)、JOVS(ジョブズ)、リファ(ReFa)、パナソニックなどが挙げられます。
家庭用脱毛器を購入する際は、この点も参考にしてみてください。

あなたはどっち?家庭用脱毛器の使用が向いている人・向いていない人

家庭用脱毛器の使用が向いている人

・時間に余裕がある
・継続力がある(自分で計画的に継続して照射する必要があるため)
・永久脱毛※ 出来なくても一時的に毛を細くしたり減らしたりできればいい
・カートリッジなど消耗品のコストが許容できる
・女性(毛が比較的薄く細い方が多い)

家庭用脱毛器の使用が向いていない人

・面倒くさがり(自分で計画的に継続して照射する必要があるため)
・永久脱毛※ したい
・コストパフォーマンスを重視する
・安全性を重視する
・男性(毛が濃く太く密集している方も多い)

※永久脱毛の定義…最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。(AEA(米国電気脱毛協会)による)

お金と時間に比較的余裕があり、永久脱毛効果を期待しないという方であれば家庭用脱毛器もひとつの選択肢として良いでしょう。
しかし、特に永久脱毛効果を求める場合には、家庭用脱毛器ではなく医療脱毛がおすすめです。

家庭用脱毛器に永久脱毛効果がない理由

家庭用脱毛器は安全性に配慮して、弱い出力でしか使用できないように設計されているため効果が低く、種類に関係なく永久脱毛効果は得られません。

そもそも永久脱毛するには、強い出力の脱毛器を使用して、発毛を促す細胞を破壊する必要があります。こうした強い出力の脱毛器は、法律によって医療機関のみが取り扱うことを認められています。そのため、永久脱毛の施術ができるのは、脱毛クリニックのみなのです。
なお、脱毛の施術は脱毛サロンでも受けられますが、こちらは医療機関ではないので、強い出力の脱毛器は使用できません。

家庭用脱毛器の効果にはエビデンスがない?

家庭用脱毛器には、その効果を証明する明確なエビデンスがほとんど存在しません。ここでいうエビデンスとは、その治療法や薬などが良いと判断できる証拠(医学的根拠)のことです。

エビデンスの有無は専門家によって、効果や安全性が調査・検証されているかどうかを表します。したがって、エビデンスがない場合は「高い脱毛効果」、「安全性が高い」などと宣伝していても、実際にはそれを証明できるだけの裏付けが存在しないことを意味します。家庭用脱毛器を利用する際は、こうした点も覚えておきましょう。

なお、医療脱毛は多くのエビデンスが発表されているため、確かな理論に基づいた技術であるといえます。

家庭用脱毛器の誇大広告に注意

家庭用脱毛器を選ぶときは、誇大広告に注意が必要です。日本では、医薬品や化粧品などの製品ごとに、広告に対するガイドラインが設けられています。
簡単にいえば、広告で使用できる表現に、一定の制限があるということです。
しかし、現実にはガイドラインに沿わない内容で広告を出しているメーカーが存在します

家庭用脱毛器は、家庭向け美容・健康関連機器であって医療機器ではないので、医療脱毛と同等の効果があるような広告表現は認められていません。
また、効果や安全性を表現する際は、医薬品や医療機器の効能・効果の範囲に、含まれないよう注意する必要もあります。
加えて、使用できる表現は、おおよそ化粧品の効能・効果の範囲内のものです。

よって、広告で「脱毛効果がある」と表現されていれば、それは嘘(虚偽)になります
こうした誤った情報が広まると、本来は家庭用脱毛器に期待できるのは一時的な減耗・抑毛効果のはずが、「脱毛できるもの」と勘違いする人も出てきてしまいます。

以上のように、全ての家庭用脱毛器が適切な表現で宣伝されているとは限らないため、誇大広告には十分注意してください。

家庭用脱毛器の効果と注意点

一時的なムダ毛処理として使う

繰り返しになりますが、家庭用脱毛器では脱毛効果を得られません。
家庭用脱毛器は一時的に毛量を減らす・毛を生えにくくする効果に留まるため、使用する場合は「簡単なお手入れ程度」と、認識していた方が良いでしょう
そして、家庭用脱毛器の中には数万円程度と安くはないものもあるので、得られる効果と金額のバランスをよく考えることも大切です。

使い方やケアを間違えると肌トラブルを招くリスクも

家庭用脱毛器は出力が弱く設計されていても、やけどや炎症などの肌トラブルが起きないとはいい切れません。
照射時間や回数を守らないと肌トラブルが起きるリスクは高まるため、説明書の内容に従って使用することが大切です。

また、照射後の肌は熱を持った状態になりやすいので、ケアを疎かにすると肌トラブルが起きやすくなります。使用後はタオルにくるんだ保冷剤で冷やすなど、きちんとクールダウンしましょう。

コスパを感じたいなら医療脱毛がおすすめ

家庭用脱毛器は使用してもすぐに毛が生えてくるため、コストパフォーマンスを求めるなら医療脱毛の方がおすすめです。
それに、フラッシュ式やレーザー式の家庭用脱毛器は購入後ずっと使えるわけではなく、一定の照射回数を超えるとカートリッジの買い替えが必要です。
このカートリッジを何度も買い替えていると、結果的に医療脱毛の方が安く済む場合もあります。
したがって、コストパフォーマンスにこだわる方には、医療脱毛の方が向いているといえます。

確かな効果と安全性に配慮するなら医療脱毛

家庭用脱毛器では、短期的な減耗・抑毛効果しか得られないので、しっかり脱毛したい方は医療脱毛を検討してみてください。
医療脱毛なら永久的な脱毛効果を得られる可能性が高く、肌トラブルが起きても医師による診察や薬の処方など、安全性に配慮した処置も受けられます

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当院の特徴は、次の3つです。

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医療脱毛は脱毛料金が高いとイメージされることもありますが、当院は月々900円からご利用いただけます。「このくらいの金額ならやってみても良いかも」と感じる方もいるのではないでしょうか。
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コラムのまとめ

家庭用脱毛器では永久脱毛ができず、期待できるのは一時的な減耗・抑毛効果に留まります。
家庭用脱毛器には、効果を証明するエビデンス(医学的根拠)もほとんど存在しないので、確実性を重視して脱毛したい場合は、医療脱毛を検討した方が良いといえます。
医療脱毛は安全性にも適切に配慮しているため、家庭用脱毛器でのセルフ脱毛に限界を感じている方は、一度脱毛クリニックに相談してみることをおすすめします。