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脱毛中のメンズ必見!日焼け止めの正しい塗り方

2023/12/18

目次

メンズ脱毛に通っている男性にとって天敵なのが日焼け。
重度の日焼けをしている場合は照射までの日数を空ける必要があるなど、注意が必要です。
そこで今回は、知っているようで知らない日焼け止めの正しい塗り方をお伝えします。

日焼けと脱毛の関係

脱毛中の日焼けNGの理由は、医療用脱毛機のレーザーによるやけどなどの肌トラブルを防ぐためです。レーザーの光は黒いものに反応します。通常は皮膚の中にある毛の黒色に反応して熱が発生します。そしてその熱で毛乳頭やバルジ領域などの発毛を促す機能を破壊していきます。

しかし日焼けしていて肌の色が濃くなっていると、皮膚の中の毛だけでなく肌の色にも反応してやけどなどを引き起こしてしまう可能性があります。そうならないように、脱毛で通院中の皆さまには日頃から日焼けには十分ご注意いただく必要があります。
(施術可能かどうかは医師が判断します)

日焼け止めの選び方

日焼け止めはドラッグストアやコンビニなどで購入できます。
パッケージに書いてある数字の意味は次の通りです。

紫外線は一般的にUVと呼ばれていますが、実は2種類あります。
UV-B…浴びた直後は肌が赤くなる。シミ・そばかすの原因。
UV-A…浴びた直後に肌が黒くなることに加え、肌に乾燥などのダメージを蓄積させる。光老化=シワ・たるみの原因。窓ガラスや雲も通過する光線で、肌の奥まで届く。顔につけるマスクも通過してしまう。

SPF…UV-Bへの効果(日焼けを遅らせる時間を増やす)を示す数値
PA…UV-Aへの防御効果を示す数値

軽いウォーキングや買い物といった日常生活の範囲ならSPF30・PA++程度で問題ありません。
長時間炎天下で動くときやアウトドアのレジャーはSPF50+・PA++++の最高値を選びましょう。
ただし一番重要なのは各数値ではなく、肌の上に十分な量の日焼け止めがあることです。
塗る時はパッケージに記載の推奨量をしっかりつけます。
また、汗や擦れで日焼け止めは簡単に落ちてしまうので、2~3時間おきを目安にこまめに塗り直しすることが大切です。
特に夏はたくさん汗をかいて日焼け止めが流れ落ちるので、塗り直しを欠かさないように注意しましょう。

数値にこだわり過ぎることなく、毎日使っても苦ではないようなものを選ぶとよいでしょう。(ベタベタした感触が苦手な人はサラッとした付け心地のものを選ぶ、乾燥の気になる人は保湿成分の含まれているものを選ぶ、など)
また、日焼け止めはメイクの一種で、寝る前には必ず落とす必要があります。メイク落とし(クレンジング)も日焼け止めと一緒に購入しておきましょう。

日焼け止めの塗り方

朝起きたらまず洗顔をして、肌に付着した汚れやほこりなどを洗い流し、化粧水と乳液で水分を補給しましょう。
肌に水分が行き渡ったら、額・鼻先・左右の頬・顎の5か所に大きめのパール粒ほどの日焼け止めを置きます。手のひらではなく中指や薬指を使って、顔の中心から外側に向かって丁寧に馴染ませていきます。鏡を見ながら、塗り残しのないように、顔の隅々まで優しく、強くこすらずに塗ります。

日焼け止めは重ね塗りすることで塗りムラを減らして効果が長く持続するので、1回塗り終わったら同じ量を顔全体に塗りましょう。特に出っ張っている部分(鼻、頬、額、あご)は日焼けしやすい上に、日焼け止めが落ちやすい部分です。しっかりと重ね塗りして紫外線をブロックしましょう。額の上の方の髪の生え際や、小鼻の脇、耳、輪郭のあたりは塗り忘れやすい部分なので気を付けましょう。

首、鎖骨周辺

適量を手のひらにとり、上(顎の下あたり)から下に向かって親指以外の4本の指で塗り広げていきましょう。
鎖骨周辺や首の後ろやうなじは塗り忘れやすい部分なので注意して塗りましょう。

体(腕、足)

腕などは塗る面積が広いので、ムラなく塗るために日焼け止めを直接肌の上に、線状に出して塗りましょう。量が少ないと塗りムラが出来やすく、十分な効果を得られないので、もったいないと思わずに日焼け止めはたっぷり塗りましょう。手のひら全体を使って円を描くように塗り広げていきましょう。面積が広く、塗りムラが出来やすいので、重ね塗りをするようにしましょう。

日焼け止めの落とし方

家に帰ってきたら、洗顔するタイミングで日焼け止めを落とします。いつも使っている洗顔料を使う前に、クレンジングを優しくなじませて日焼け止めを落としましょう。石鹸で落とせるタイプの日焼け止めも、念のためクレンジングを使うと肌に日焼け止めが残らず、負担を減らすことが出来て肌荒れを予防できます。

コラムのまとめ

脱毛中の日焼けNGの理由は、医療用脱毛機のレーザーによるやけどなどの肌トラブルを防ぐためです。日焼けしていて肌の色が濃くなっていると、皮膚の中の毛だけでなく肌の色にも反応してやけどなどを引き起こしてしまう可能性があります。

パッケージの数値にこだわり過ぎることなく、毎日使っても苦ではないようなものを選ぶとよいでしょう。(ベタベタした感触が苦手な人はサラッとした付け心地のものを選ぶ、乾燥の気になる人は保湿成分の含まれているものを選ぶ、など)また、日焼け止めはメイクの一種で、寝る前には必ず落とす必要があります。メイク落とし(クレンジング)も日焼け止めと一緒に購入しておきましょう。
日焼け止めは重ね塗りすることで塗りムラを減らして効果が長く持続するので、1回塗り終わったら同じ量を顔や体全体に塗りましょう。
石鹸で落とせるタイプの日焼け止めも、念のためクレンジングを使うと肌に日焼け止めが残らず、負担を減らすことが出来て肌荒れを予防できます。

レーザースキンクリニックでは、日焼け止めに限らず、スキンケアのお悩みはカウンセリング時にどんな些細なことでもご相談いただけます。身近になかなか相談できる人がいない、という方もご安心ください。