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VIO脱毛のメリット・デメリットとは?デザインや施術の流れなども紹介

2023/01/31

目次

VIO脱毛のメリットは、自己処理の手間が省け、蒸れや臭いから解放されることです。その反面、脱毛後は毛が生えてこないことや、他部位の脱毛よりも痛みが強い点などがデメリットです。本記事では、VIO脱毛のメリット・デメリットと併せて、おすすめのデザインや施術の流れ、脱毛時の注意点を紹介します。

そもそもVIOとは?

VIOとは、デリケートゾーンのことを指します。下記で、Vライン・Iライン・Oラインの詳細について解説します。

1:Vライン

Vラインとはビキニラインとも呼ばれる部分で、骨盤から脚の付け根の範囲、男性器の表側周辺部分です。大まかには、ビキニの水着を履いたときに覆われるゾーンと重なります。Vラインは、全て脱毛する方もいれば、毛の形を整えて毛量を減らす方もいます。

2:Iライン

Iラインとは睾丸を含む、男性器の裏側から肛門までをいいます。自己処理が非常に難しく、脱毛での処理がおすすめです。Iライン脱毛をすれば、蒸れや臭いを大きく軽減できるでしょう。

3:Oライン

Oラインは肛門周囲を指し、周囲2cm程度が目安です。メンズVIO脱毛のメリットとして、Oライン脱毛後の快適さを挙げる方もいるほど需要が高い部位です。クリニックによっては、ヒップ全体をOラインと捉えている場合もあります。

VIO脱毛のメリットとは?

メンズVIO脱毛には、どのようなメリットがあるのでしょうか。デリケートな場所だけに、本当に脱毛すべきか不安な方もいるでしょう。下記項目で、VIO脱毛のメリットについて解説します

下記記事では、陰毛を処理するメリットと、脱毛を含めた処理方法を解説しています。
関連リンク:https://www.laserskinclinic.jp/column/p890/

自己処理の手間が省ける

VIO脱毛をすれば、剃毛したりカットしたりする必要はなくなり、自己処理の手間が省けます。特にOラインは自分では見えにくいため、VIO脱毛の恩恵が大きいです。また、VIOゾーンはデリケートなのでやり方を誤ると、自己処理時にトラブルが起こりがちですが、その心配もなくなります。

蒸れ・臭い・かゆみを軽減できる

常に下着に隠れているVIOゾーンは、季節問わず蒸れやすい部分です。VIO脱毛をすれば、蒸れによる臭いやかゆみの心配が減ります。VIOを体験した方は、汗や臭いがこもらなくなり清潔さを保てると、衛生面のメリットを感じているようです。VIOの毛量が多く不快な方も、VIO脱毛で不快感から解放されるでしょう。

陰毛によるトラブルを防げる

VIO脱毛をすれば、陰毛のトラブルを防ぎやすくなります。部屋にいつの間にか陰毛が落ちていて、人を招いたときに恥ずかしい思いをする心配が減ります。また、排せつがしやすい、トイレットペーパーで拭きやすくなったという感想を挙げている方もいます。陰毛がチャックに絡まることもなくなり、日々の小さなトラブルを防げるようになるでしょう。

介護の負担を軽減できる

40代以降では介護脱毛として、VIO脱毛を検討する方が増えています。陰毛は介護の際、排せつ処理に時間がかかる一因です。排せつ処理を適切に行わないと、デリケートゾーンが衛生的に保てず、肌トラブルや感染症のリスクが高まります。

VIO脱毛のデメリットとは?

メンズVIO脱毛のデメリットには、下記のような点が挙げられます。

・他部位の脱毛より痛みが強い
・一度脱毛したら毛が生えない
・脱毛前の自己処理が難しい
・女性スタッフに施術されるのが不安
・脱毛時にデリケートゾーンを見られるのが恥ずかしい
・脱毛時にペニスが反応しそうで不安

一番のデメリットは、他部位の脱毛よりも痛みを強く感じることです。VIOは皮膚が薄く、毛が濃いため痛みを感じやすい箇所です。また、医療脱毛はサロンでの脱毛よりも短期間で脱毛が完了しますが、強力なレーザーを使用するため痛みが強いです。しかし、脱毛時に麻酔を検討する、比較的痛みの少ない脱毛機器を選ぶなど、痛みを軽減する方法はあります。
脱毛が完了すると、脱毛した箇所は毛が生えません。完全に毛がなくなるのが不安な場合は、長さや薄さを整える程度にしましょう。
脱毛前には自己処理が必要ですが、VIOは見えにくい箇所も多く、自己処理がしにくいです。脱毛前の剃毛サポートがあるクリニックを、選択するとよいでしょう。
女性スタッフに施術されるのが不安な方は、男性スタッフの施術が確約されているクリニックを選ぶのがおすすめです。

VIOのデザインの種類一覧

全て脱毛するのではなく、毛を残すデザインもあります。下表に全て脱毛する形を含め、デザインの種類をまとめました。

デザイン名 特徴・メリット
ナチュラル 毛量を減らして、下着からはみ出た毛を処理する自然な形。清潔感を出しつつ、毛を残したい方におすすめ。
逆三角形 Vライン周辺の毛を脱毛しながら、逆三角形になるように整えます。脱毛していることがわかりやすく、より蒸れを軽減させたい場合におすすめ。
逆台形 ナチュラルと逆三角形の中間のような形。逆三角形ほど毛の面積は小さくならないため、自然な仕上がりになります。
長方形 逆三角形よりも毛の面積は広いものの、脱毛していることがわかりやすく、ナチュラル感は少なめです。形を整えつつ、男らしさを演出できます。
楕円 長い毛を脱毛し、丸みを帯びたデザインにまとめたタイプです。毛量が多い方におすすめ。
ハイジニーナ VIOを全て脱毛するタイプです。毛がないため、洗いやすく清潔感を保ちやすいです。

ハイジニーナは海外では多くの方が行っており、さらにスポーツ選手や芸能人でハイジニーナにしている方もいます。

VIO脱毛の流れと注意点とは?

VIO脱毛は一般的に、下記のような流れで行われます。

1. 前日に脱毛部位を剃毛し、清潔にしておきます
2. 当日は受付してから施術着に着替えます
3. 肌の状態をチェックして脱毛に入ります
4. 脱毛後は保湿ケアをして終了です

前日や施術前までに関する注意点は、保湿と日焼け対策の徹底です。肌が乾燥していると、脱毛機器のレーザーによる痛みが増加する恐れがあります。また、極度の日焼けは、脱毛効果を下げるかもしれません。VIOは基本的に露出しない部分ですが、季節によってはVゾーンなど、少しでも露出の恐れがある箇所は、日焼け対策を徹底しましょう。
また、前日に脱毛部位を処理する際は、毛を抜かずに剃ることが重要です。脱毛機器は、メラニンに反応し脱毛するため、毛を抜くとメラニン色素が減ってしまい、脱毛効果が薄れます。
当日は保湿や日焼け止めのクリームは塗らず、クリニックへ行きましょう。クリームが肌を覆い、レーザー照射が十分に届かないことがあるからです。脱毛後は、保湿ケアと日焼け対策を怠らず、次の施術に備えましょう。また、脱毛した当日は入浴やサウナ、飲酒、激しい運動は避けなければなりません。血行がよくなると、肌トラブルが生じる危険性があるからです。

男性のVIO脱毛ならメンズ医療脱毛のレーザースキンクリニックへ

痛みに敏感な男性のために生まれた、当院のVIO脱毛には下記の特徴があります。

1. 蓄熱式レーザー脱毛だから痛みが少ない
2. -6℃の冷却機能により痛みが少ない
3. 脱毛専門の看護師が施術
4. ハイスピードな照射だから時間もかからない
5. 4種類(麻酔クリーム・笑気麻酔・静脈麻酔・全身麻酔)の麻酔を用意

※全身麻酔は横浜院・心斎橋院のみ

基本的には男性スタッフが対応し、他のレーザー脱毛よりも痛みが少ない蓄熱式レーザーを使用して、冷却機能でさらに痛みを軽減します。VIO脱毛では事前の剃毛がしにくいため、剃毛サポートも付属しています。

レーザースキンクリニックのVIO脱毛についてはこちら

コラムのまとめ

VIO脱毛のメリットは、デリケートゾーンを衛生的に保って蒸れやにおい、かゆみを軽減できる、自己処理や陰毛に関するトラブルを防げる、自己処理の手間が省けるなどです。デメリットは、レーザー照射時の痛みが強い、脱毛後は毛が生えてこないなどです。しかし、VIO脱毛は全て脱毛せず、部分的に残すデザイン脱毛が可能です。毛量を抑えて薄くしたり、下着からはみ出るムダ毛だけを脱毛したりする方もいます。痛みについては、当院では比較的痛みの少ない蓄熱式レーザー脱毛を使用し、-6℃で冷却するため痛みを軽減して施術が受けられます。VIO脱毛を考えている方は、ぜひご検討ください。