包茎の種類｜仮性包茎・真性包茎・カントン包茎の違いも解説！

若い男性が抱えている大きな悩みの1つが包茎です。

他の人には、恥ずかしくて相談できない男性も多いでしょう。

実は包茎には種類があり、緊急性が高く包茎手術を受けるべき状態や、対照的にクリニックで包茎手術を受けなくても治る状態もあります。

本記事では、包茎について悩んでいる男性に必要な事前の知識について、以下の項目について解説していきます。

おすすめしているクリニックに関しては、実際に包茎手術をした方のリアルな口コミも紹介しますので、包茎に悩んでいる男性はぜひ本記事を参考にして解決しましょう！

 

包茎とは？

包茎とは、通常時や勃起時に包皮を剥くことができなく、亀頭の露出が難しい状態のことです。

子どものときは、包茎の状態が多いですが、成長して大人になるとともに、自然と剥けてきます。

包茎が悩みになる原因は、包茎について知識がなく知らないことが多いからです。
　
包茎の最低限必要な知識として、以下の項目を覚えるようにしましょう。

項目の内容について詳しく解説していきます。

包茎になりやすい人

日本人男性は、世界と比較しても包茎が多いと言われています。

ここでは、包茎になる原因として考えられている以下の項目について解説します。

包茎の原因として遺伝の影響があると考えられていて、父親や親族が包茎だと自身も包茎になる可能性が高いです。

また、肥満になると皮下脂肪で陰茎が埋もれがちになり、包茎になりやすいと考えられています。

逆に痩せることで、包皮の脂肪が減少したため、包皮口が広がり自然に剥ける場合もあります。

包皮ケア不足は、子どものときに包皮ケアをしていない場合、包皮の状態が固定化され包茎になりやすいです。

包茎を防ぐためにも、乳幼児期と成長期の包皮ケアは重要です。

乳幼児期（0〜1歳半頃）は、おむつ交換のときに、包皮を少しずつ剥いて亀頭を露出させ、清潔なガーゼで優しく拭きましょう。

成長期（3歳〜思春期）には、お風呂で包皮を柔らかくしてから、少しずつ剥いて洗う練習をしてください。

包皮ケアを定期的に行うことで、包茎になるリスクを軽減できます。

包茎の問題点

包茎は日常生活を過ごす上で支障がなければ、必ず治療を進めるものではありません。

しかし、包茎を治療せず放置することで、問題点もでてきます。

包茎の問題点は以下の通りです。

それぞれの問題点について詳しく解説します。

　　

衛生上の問題

衛生上の問題では、包皮や亀頭に垢が溜まるため、不衛生な状態になることです。

不衛生な状態を放置しておくと、垢から悪臭が発生したり、炎症から痛みや晴れの症状が現れる可能性があります。

包皮と亀頭の間は、濡れたり湿った状態になりやすいので、細菌が繁殖しやすく感染症に注意が必要です。

　　

見た目の問題

見た目の問題としては、2つの問題があります。

実際のペニスの大きさが小さく見えることと、不潔に見えることです。

小さく見えることに関しては、包茎は亀頭が勃起しても完全に露出できないため、実際のペニスの大きさよりも小さく見えます。

包皮で亀頭が覆われているため、汚れが溜まりやすく、細菌による炎症や悪臭が発生し見た目にも不潔な印象を相手に与えてしまいます。

　　

性行為上の問題

性行為上の問題としては、勃起時に痛みがあるため、性交が困難になることです。

真性包茎は、亀頭が包皮で完全に覆われているため、コンドームが装着できなかったり、外れやすいなどの問題点が挙げられます。

また、包茎は常に亀頭が露出していないため、刺激に弱く早漏の原因になりやすいです。

他にも、細菌が包皮と亀頭の間に繁殖しやすく、性感染症のリスクが高いことも問題点として言えるでしょう。

包茎のデメリットについて詳しく知りたい方は、包茎 デメリットの記事を参考にしましょう。

 

包茎の種類

実は包茎には種類があり、それぞれ通常時や勃起時の状態に違いがあります。

ここでは、包茎の種類による違いや包茎手術の緊急性について解説しますので、包茎手術に最低限必要な知識として覚えるようにしてください。

自身の包茎状態が包茎手術の緊急性が高い場合は、早めに包茎手術専門のクリニックに相談しましょう。　

包茎には状態によって、以下のような3種類に区分されます。

包茎の種類について詳しく解説していきます。

仮性包茎

仮性包茎とは、通常時は亀頭が包皮に覆われている状態ですが、勃起時には包皮が剥ける状態のことです。

日本人で一番包茎で多いのが仮性包茎になり、約7割います。

仮性包茎のデメリットは、亀頭に恥垢がたまりやすく、細菌が原因の炎症を引き起こしやすいことです。

そのため、包茎手術は必ずしも必要ではないが、衛生上や見た目、早漏の改善から手術を受けたいと考えている男性はいます。

包茎手術の緊急性は低いですが、包皮に亀頭が覆われているため垢が溜まりやすく衛生上の問題もあります。

真性包茎

真性包茎とは、通常時も勃起時も包皮で亀頭が覆われている状態にあることです。

真性包茎は、日本人では1〜3%と少ないです。

デメリットは、仮性包茎と違い常に包皮で亀頭が覆われているため、恥垢や精液などの分泌物が混ざりたまるため、悪臭があります。

悪臭は性行為の妨げにもなりますし、亀頭が刺激に弱いため早漏を改善したい男性が、包茎手術を受けたいと考えているでしょう。

仮性包茎同様に包茎手術の緊急性は低いですが、包皮に亀頭が完全に覆われているため、垢がたまりやすく悪臭が発生しやすいです。

カントン包茎

カントン包茎とは、通常時は包皮で亀頭は覆われていますが、勃起時に無理に包皮を剥くと締め付けるような痛みがある包茎のことです。

カントン包茎の男性も真性包茎同様に、日本人のなかでは少ない包茎になります。

デメリットは、勃起時に無理やり包皮を剥くことで、強い痛みや最悪包皮が戻らず亀頭の下部分を圧迫してしまうことです。

性行為の挿入時に痛みを感じたり、亀頭の下部分を圧迫するのを防ぐために、包茎手術を受けたいと考えている男性もいるでしょう。

包茎手術の緊急性は高く、包皮が亀頭の下部を強く締め付けていて、最悪の場合、亀頭が壊死してしまうため早急に対処しましょう。

 

包茎の治療方法

包茎治療が前に進まない原因は、初めての治療や手術のため知らないことが多く不安だからです。

実は包茎の治療方法には種類があり、それぞれ包茎の状態に適切な治し方があります。

ここでは、包茎の治療方法の種類について解説しますので、誤った方法を選ばないためにも、治すための最低限必要な知識として覚えるようにしてください。

包茎の治療方法では、以下の3つを把握しておきましょう。

包茎を治療をするにあたって、どのような治療や手術をするのか理解するだけでも不安は軽減されるはずです。

経過観察

包茎の種類や状態により、成長過程で自然に包茎が改善される男性もいます。

特に思春期前の男性なら、現状仮性包茎や真性包茎でも、日常生活に支障がなければ、経過観察で問題ありません。

個人差もありますが、思春期後でも包茎状態の男性は、放置しておくことで衛生上や性交渉などで問題もでてくるため、包茎手術を検討してみましょう。

自力で治す

真性包茎やカントン包茎は、包茎手術を受けないと治すことは難しいです。

しかし、仮性包茎は手術ではなく、自力で治すという選択肢もあります。

メリットは、包茎手術の料金が必要ないことや通院しなくてもいいことです。

反面デメリットは、包皮を伸ばして亀頭を露出させるため、時間が経過すると元の包茎状態に戻るため根本的な解決にはなりません。

それでも仮性包茎の方が、自力で治したいときにするべき方法は以下の3つです。

矯正リングの注意点は、リングを締め付けすぎることで、血行障害や皮膚の炎症が伴うことです。

矯正テープは、強く皮膚に貼りすぎたり、長時間使用することで血行不良になり、痛みや腫れの原因になります。

矯正接着済は皮膚への刺激が強いため炎症やかぶれることがあります。

仮性包茎を自力で治す方法について詳しく知りたい方は、仮性包茎 自力で治すの記事を参考にしましょう。

包茎手術

包茎手術には大きく2つのパターンがあり、包皮を「切る手術」と「切らない手術」があります。

自身の包茎状態と種類を確認して、受けたい施術は「切る手術」もしくは「切らない手術」なのか事前に決めておきましょう。

それぞれの包茎手術のメリット・デメリットをまとめたものが以下の表です。

　　

切る包茎手術

切る包茎手術とは、亀頭を覆っている余分な包皮を切除して、亀頭を露出させる手術のことです。

手術をすることで、包皮による性感染症のリスクや炎症を軽減できます。

手術方法は、以下の表にある5種類あり、メリットやデメリットに違いがあります。

費用に関しては、「切らない包茎手術」よりも「切る包茎手術」の費用が高い傾向にあります。

理由として、術後の綺麗な仕上がりやアフターケアが含まれているからです。

全国の具体的な「切る包茎手術」の費用相場は、手術の種類や選ぶクリニックにより違いもありますが、5〜40万円程度です。

　　

切らない包茎手術

切らない包茎手術とは、包皮を切らずに包茎を改善する手術のことです。

ペニスの長さを出して包茎を改善させる手術などがあり、切る包茎手術よりも手術時間が短時間で傷跡が残りにくいメリットがあります。

デメリットは、仮性包茎しか対応できないことです。

費用に関しては、「切る包茎手術」よりも手間がかからないため、安価なクリニックが多いです。

「切らない包茎手術」の全国的な費用相場は、5〜20万円です。

ただ、費用面だけでなく術後に包茎手術を後悔しないようにすることが重要になりますので、事前に「どちらの包茎手術が自分の状態に最適なのか」考えましょう。

切らない包茎手術をより詳しく知りたい方は、切らない 包茎手術の記事を参考にしましょう。

 

包茎手術がおすすめのクリニック3選

包茎手術ができるクリニックは数多くあるため、「どのクリニックを選べばいいのか分からない」と悩んでしまう男性は多いです。

クリニックを選ぶ際に確認したいポイントは、治療方法や費用、アフターケアや支払い方法なので、最低限この項目は確認しましょう。

本記事で今回紹介する3院のなかでも、ぜひおすすめしたいクリニックは、メンズライフクリニックです。

おすすめの理由は、通常スタンダードカット（環状切開）：99,000円がキャンペーン期間中は、45,000円の格安料金で包茎手術を受けられるからです。

初めて包茎手術をする方でも比較して選べるように、各クリニックの基本情報だけでなく、おすすめポイントや口コミも以下に掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

メンズライフクリニック

　

ー画像引用元：メンズライフクリニック

クリニック名	メンズライフクリニック
治療方法・費用	・デザインカット（亀頭直下）：165,000円 ・ハイパーカット（亀頭直下埋没法）：275,000円 ・ハイパーVカット（亀頭直下埋没法、小帯形成）：440,000円 ・スーパーカット（6-0糸・予備麻酔・30G麻酔・小帯形成・内膜解放切除・絞扼輪切除・フォアダイス除去）：660,000円 ・背面切開：55,000円 ・薬剤による切らない施術：33,000円〜198,000円
キャンペーン	包茎手術（スタンダードカット）55%OFF（99,000円→45,000円）
カウンセリング	無料
アフターケア	無料
支払い方法	・現金 ・クレジットカード ・PayPay支払い ・メディカルローン
院数	全国33院
診察時間	9:00〜20:00

　
メンズライフクリニックは、包茎の治療実績が10万件以上と豊富な男性専門のクリニックです。

全国に33院展開している大手の包茎手術クリニックで、無料カウンセリングや無料アフターケアなどサポートも手厚いため、包茎手術が初めてでも安心できるでしょう。

驚くことに、通常99,000円の包茎手術がキャンペーン期間中は、格安の45,000円で施術を受けられるため、安価で包茎手術の施術をしたい男性にもおすすめです。

痛みに弱い男性患者には、複数の麻酔を使い分けて痛みを軽減させる工夫をしていますので、術後の口コミでも満足している方が多くいます。

また、プライバシー保護の観点から、完全予約制で完全個室なので、包茎手術を他の人に知られたくない男性にもおすすめです。

　　

メンズライフクリニックの口コミ

ここからは、実際にメンズライフクリニックで、包茎手術をした男性のリアルな口コミを確認していきましょう。

メンズライフクリニックの口コミからは、安価な料金で包茎手術を受けれたことで、男性患者の悩みが解決して満足していることがわかります。

また、術後も日常の生活に影響をきたすことがほとんどないことがわかります。

メンズライフクリニックは、安価な料金で包茎を治療したい男性におすすめと言えるでしょう。

メンズライフクリニックに興味がある方は、メンズライフクリニックの記事を確認してみましょう。

東京ノーストクリニック

— 画像引用元：東京ノーストクリニック

クリニック名	東京ノーストクリニック
治療方法・費用	・環状切除術：66,000円 ・切らない包茎手術：33,000円 ・修正再手術：154,000円
キャンペーン	WEB予約で10,000円割引
カウンセリング	無料
アフターケア	無料
支払い方法	・現金 ・クレジットカード ・医療ローン払い
院数	全国38院
診察時間	24時間

東京ノーストクリニックは、開院35年で包茎手術の症例実積も17万件以上ある、男性スタッフのみの包茎手術専門クリニックです。

全国38院を展開していて、キャンペーン期間中はWeb予約限定ですが、10,000円割引されるため非常にお得に包茎を卒業できます。

独自の「美容形成術」を活用して包茎手術をしますので、術後の仕上がりも満足できるでしょう。

支払いに関しても、患者の包茎手術にかかる経済的な負担を少しでも軽減できるように、当日現金支払い以外にも、医療ローンやクレジットカード、銀行振り込みなどから選ぶことができます。

また、切らない包茎手術は税込33,000円からと安心価格なので、安く包茎を治したい男性におすすめです。

　　

東京ノーストクリニックの口コミ

ここからは、実際に東京ノーストクリニックで、包茎手術をした男性のリアルな口コミを確認していきましょう。

実際に施術を受けた男性の口コミからは、包茎手術の料金はそれなりの金額でしたが、術後の状態が良かったため非常に満足していることが伝わります。

術後の綺麗な見た目から、男性患者も大満足していて、先生の手術が良いことがわかる口コミです。

東京ノーストクリニックを詳しく知りたい方は、東京ノーストクリニックこちらの記事を確認してみましょう。

MSクリニック

— 画像引用元：MSクリニック

クリニック名	MSクリニック
治療方法・費用	・包茎手術（基本）：99,000円 ・包茎手術（精密）：220,000円 ・包茎手術（特別）：330,000円 ・バックカット 陰茎根部切除：440,000円
キャンペーン	ー
カウンセリング	無料
アフターケア	無料
支払い方法	・現金 ・クレジットカード ・メディカルローン
院数	全国5院
診察時間	10:00～ 20:00

MSクリニックは、先生だけでなく看護士も男性のみで対応してくれる包茎手術クリニックです。

プライバシーにも配慮していて、包茎治療だけでなく、診察、会計など、全て完全個室で男性スタッフが対応するため、他の患者とも顔を合わせることなく包茎手術が受けられます。

術後の仕上がりも綺麗な美容形成術なため、術後の見た目を気にしている男性におすすめです。

また、24時間相談も無料で、術後の再診も無料なので、包茎手術が初めての男性でも、安心して施術を受けることができます。

　　

MSクリニックの口コミ

ここからは、実際にMSクリニックで、包茎手術をした男性のリアルな口コミを確認していきましょう。

MSクリニックの口コミからは、先生の丁寧な説明や、気さくな人柄が伝わります。

男性患者も先生の丁寧な施術や取り組み姿勢に感動するレベルなので、包茎手術の施術を受けるのが初めての男性におすすめできるクリニックです。

MSクリニックについて詳しく知りたい方は、MSクリニックの記事を参考にしてみてください。

紹介した3院以外のクリニックを知りたい方は、包茎手術 おすすめの記事を参考にしましょう。

 

包茎の種類に関する質問

包茎について悩んでいる男性なら、気になることを質問して知りたい方も多いでしょう。

包茎の種類についてよくある質問は、以下になります。

包茎には何種類ある？

包茎は以下の3種類あります。

仮性包茎や真性包茎は、日常生活に支障がなければ、包茎手術の緊急性は高くないです。

しかし、カントン包茎は亀頭が締め付けられている状態なため、包茎手術の緊急性が高いので注意が必要になります。

気になるときは、包茎手術専門のクリニックに相談してみましょう。

日本人の何割が包茎？

日本人の約7割が包茎と考えられています。

亀頭を包皮が完全に覆う真性包茎は1〜3%程度と少なく、ほとんどは仮性包茎です。

仮性包茎の状態は、日常生活に支障がなければ包茎手術を受ける必要はないですが、衛生上や性行為上の問題から検討する余地はあるでしょう。

包皮は何歳で剥ける？

通常学童期になる4〜5歳で包皮が、自然に剥け始めるといわれています。

幼児期〜学童期（3〜6歳頃）の時期は、入浴している時に、無理なく剥けるようになる男児が多いです。

ただ、完全に剥けるようになるまでは個人差がありますので、剥けていないからと悩む必要はありません。

思春期（10代前半〜後半）になると、成長とともに完全に剥けるようになります。

勃起を経験することで、包皮がさらに剝けやすくなるでしょう。

結論をまとめると、多くの男性は思春期を卒業する10代後半までに、自然な状態で包皮が剥けるようになります。

 

包茎の種類まとめ

包茎には、状態の違いにより3種類あることを解説してきました。

包茎になる原因はいくつかありますが、仮性包茎や真性包茎なら日常生活に支障がなければ早急に包茎手術を受けなくても大丈夫です。

しかし、包茎状態を放置しておくことで、衛生上や見た目、性行為などで問題もあるため、手術を検討してみましょう。

以下のクリニック3院が料金や口コミなどから包茎手術におすすめです。

おすすめポイントがクリニックによって違うため、自分の希望する内容に最適なクリニックを選ぶことが重要です。

ただ、カントン包茎は亀頭が締め付けられている状態なため、できれば早めに包茎手術を受けるべきです。

包茎を卒業すると、男性としてデリケートな悩みが解消されますので、ぜひ勇気を持ち行動に移してみてください。